WSA規格について

「公的規格と団体規格」「WSA規格について」などのよくある質問をQ&A方式でお答えしております。
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公的規格と団体規格

Q 1
公的規格と団体規格の違いを教えてください

公的規格は公的な標準化団体によって定められた規格になります。
JIS規格(日本産業規格)、JWWA規格(日本水道協会規格)などが公的規格に該当します。
団体規格とは業界団体によって定められた規格になります。
JDPA規格(日本ダクタイル鉄管協会規格)や、WSP規格(日本水道鋼管協会規格)などが団体規格に該当します。
なお、WSA規格(給水システム協会規格)につきましても団体規格になります。



WSA規格について

Q 2
WSA規格とはどのようなものですか?

WSA規格とは給水システム協会が定めた給水装置に関わる団体規格になります。
WSA B011からB013およびB015については、ポリエチレン管用の継手やフレキシブル継手の耐震性能を評価し、規定するための基準です。これらのWSA規格品を使用することで、地震などの災害時においても被害を少なくし、給水管路の耐震性が強化されることが期待されています。

Q 3
WSA規格にはどのような種類がありますか?
WSA規格は以下の5規格となります。
  • ・WSA B 011 水道用ポリエチレン二層管金属継手
  • ・WSA B 012 水道用ポリエチレン二層管金属継手(コア一体型)
  • ・WSA B 013 水道用ポリエチレン二層管金属継手(ワンタッチ型)
  • ・WSA B 014 水道用吸排気弁
  • ・WSA B 015 水道用フレキシブル継手
Q 4
WSA規格とJWWA規格の違いを教えてください
WSA規格には以下の2種類の特長があります。
  • ①JWWA規格には規定されていない給水製品を規格化したもの
  • ②JWWA規格には規定されていない性能(耐震性能等)の検証・評価を行い、規格制定化したもの
Q 5
WSA規格書はどのようにして入手できますか?

WSA規格書は資料ダウンロードページからダウンロードすることができます。
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