給水装置の維持管理

「法定耐用年数」「メンテナンスの方法」などのよくある質問をQ&A方式でお答えしております。
こちらに掲載されていない疑問点やさらに詳しい情報が必要な場合は、ページ内の「お問い合わせフォーム」よりお気軽にお問い合わせください。



法定耐用年数

Q 1
給水装置の法的耐用年数を教えてください。

地方公営企業法施行規則別表第二号有形固定資産の耐用年数において、給水装置は建物 / 建物付属設備* に分類され、15年となっています。

*減価償却耐用年数表



メンテナンスの方法

Q 2
逆止弁の交換時期の目安について教えてください。

給水装置を安全にご使用いただくために、定期点検とメンテナンス、部品交換を行っていただき、使用年数8年を目安に交換していただくことをお勧めいたします。
水道メータ付近に設置した逆止弁には可動部があります。常に正しい動作を確保するため、水道メータの検定満了(8年)と同時に逆止弁本体の交換を行うことをお勧めいたします。



パッキンの交換

Q 3
蛇口のパッキン交換について教えてください

蛇口のパッキンや節水コマの交換は簡単です。ご自身で行う場合は、工具の使用に注意しながら以下の手順で行ってください。

  • ①水道メーターボックス内の止水栓(元栓)を”ゆっくり”閉める
  • ②蛇口のハンドルビス・ハンドルを工具を使って外します(取扱説明書等参照)
  • ③パッキンを新しいものと交換する(メーカー推奨品)
    この時パッキンにズレやねじれがないことを確認してください
  • ④ハンドルビス・ハンドルを取付けます(上記②の逆の手順)
  • ⑤水道メーター前の止水栓(元栓)を”ゆっくり”開ける
  • ⑥通水・止水及び、漏れ・その他の異常がないか確認し、異常がなければ完了